概要
設計とは切り離されて考えられがちであった「環境系シミュレーション」。FlowDesignerであれば、設計の早い段階から風の流れを見える化し、設計案に取り込むことが可能です。
自然通風を効果的に取り込むデザインを考える、換気塔の効果を比較する、ビル風のリスクを事前に把握するなどをシミュレーションで検討するだけではなく、設計者の方が思い浮かべたインスピレーションや新たなアイデアがもたらす効果をさまざまな角度から検討しビジュアル化することができます。
プロポーザル資料、デザイン、施工設計など、各工程でのシミュレーションが活きてくる
※外部連携オプションにより、熱負荷計算ソフト、エネルギーシミュレーションツールとの連携が必要です。
BIM連携
意匠設計者にも嬉しい、多様なソフトのBIMデータと連携!
Revit®、ArchiCAD®、GLOOBE® などの設計データも取り込める
FlowDesignerは、本格的なBIM連携にも対応。Rhinoceros®、SketchUP™ などのモデリングツールや、3次元CADのIFCデータを取り込む機能を有するため、意匠設計者でも容易に気流解析を実行することができるツールとなっています。
物理に基づいた検討により、環境に配慮した美しい風の形をデザインする設計者のためのツール、それがFlowDesignerです。
BIM関連連携ソフトの一例
- Revit®
- GLOOBE®
- Rhinoceros®
- ArchiCAD®
- VectorWorks®
- SketchUp™
ArchiCAD® サンプルデータをFlowDesignerに取り込み、建物への自然通風解析を行ったイメージ
オプション
より細かな解析結果が得られる「日射、輻射、快適性指標」オプションをご用意しております。
太陽の動きも細かく考慮、「日射解析」の例
体感温度まで解析する、「快適性指標」の解析例
さまざまな外部プログラムと連携
FlowDesignerと外部プログラム、2つのプログラムが動的に連携しながら処理を進めていきます。